首長の多選
神奈川県、横浜市とも、どうやら首長の任期に制限を加える「多選禁止条例」が否決されるようだ。首長が多選になると権力が集中し、人事が恣意的になり、有権者にとって決して良い状況にはならない、こうした考えの基、条例案が作られている。しかし、昨今の例を見てみると、多選でなくても、問題を起こす首長もいる。多選はあくまで、問題をおこす要因の1つであると考えるべきではないか。逆を解せば、他にも要因はあるということです。多選については総務省で、多選によりどんな弊害があるのか、メリット、デメリットなどを検討する委員会がつくられ、議論が進んでいます。本来は、有権者が選挙で、地方議員が議会で、首長の行動をチェックすべきですが、機能していないのでしょうか。まずは、現況でのチェック機能の強化を確立することから始め、それでも無理な場合は、当事者の任期に限り、地方自治体で条例化することが望ましいと思う。ある時代の首長が未来永劫、立候補者に関する制限を加えることには抵抗がある。首長があまりに、ちょくちょく変わってしまうと、行政の思うままになってしまう、弊害があることも理解する必要がある。神奈川県知事も、横浜市長も、議論が更に深まってから提案した方が良かったのではないだろうか。
12月 22, 2006 政策・理念 | Permalink
コメント
多選禁止は米国では大統領にも規定されていれば州によっては州知事にも同様のルールがあるのではないでしょうか。
私は多選禁止をそれぞれの自治体が選択導入できるよう国は法整備をすべきだと思います。地方自治体に権限、財源を中央より分権しようとしているのでしょう?そうすれば首長には今以上に巨大な権限が集まることは当然だからです。連続している知事の摘発は地方分権をすすめるための地ならし・大掃除なのかとも感じますが、多選禁止導入の意義は今騒がれているような受発注への介入防止というようなこと以上に深いものがあると思います。
投稿 8区有権者 | 2006/12/23 15:23:23
↑8区有権者とやら、ウザいよ。
個人的な質問は、メールでやってくれ。
ふくだ先生は植毛野郎とは違って、年末も大忙しなのですから。
投稿 ふくだ部隊 | 2006/12/28 12:36:43