選挙と政党の移動
自民党は郵政造反組の復党を機関決定し、各人は自民党に復党した。それにより、本会議の座席も移動することになり、僕の議席は、2列目は変わらないけれど、真ん中寄りになった。しかし、これで終わらせてはいけない。次なる議論は、今回の郵政造反組の復党問題をきっかけとして、選挙、公約、政党というものを考え直すということだと思う。選挙区を持つ候補者は、選挙の際にマニュフェストを掲げて、有権者に約束しているはず。選挙から選挙までの期間は、掲げたマニュフェストを実現化させる努力をするということを。つまり、選挙から選挙までの間は、マニュフェストが異なる政党に移動したり、復党すべきではないということです。過去を振り返れば、自民党も民主党も、復党もあれば、他党からの入党もありました。特に自民党は中選挙区制の時代に、複数の候補者を同一選挙区に擁立していたために、自民党同士の戦いは、公約での戦いではありませんでした。しかし、小選挙区制の衆議院選挙は、マニュフェストの戦いです。中選挙区から小選挙区に変わったわけですから、その上での新たなルールづくりを行うべきだと思います。つまり、選挙から選挙までの間は、政党の移動、入党を認めないというルールです。有権者の理解なくして、政治への信頼は高まりません。有権者の気持ちが、小選挙区制度における政治のあり方に切り替わっているにも関わらず、一部の政治家が切り替えられていないということでしょうか。
12月 11, 2006 政策・理念 | Permalink
コメント
福田さんの仰せは一理あると思います。しかしルール化なんて出来るでしょうか。議会制民主主義の世界では、究極「数は力なり」ということに行きついてしまうことがありませんか。郵政民営化法案のときも成立させるに僅差の勝負となって政局の問題になってしまったからそれ以降ここに至るまでの激烈な展開となったのでは。仮につぎの参議院選挙で自民党が議席を減らしたときに、無所属や他の党からの鞍替えは断固認めないというようなことを自民党は出来ますか?後援会の同意を得たので移籍というエクスキューズを使う政治家もいるように思いますが?
合理的かつ現実的と思えるのは比例区で当選したのに党を鞍替えするケース。これは有権者の負託は本人というより政党に対してのものなので、これを禁止するのは多数の合意が得られると思いますが。
投稿 8区有権者 | 2006/12/16 22:27:11