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2009年6月18日 (木)

衆議院本会議~臓器移植法改正案(A案)可決~

12年前に成立した「臓器移植法」は、施行3年後の見直しが前提であった。しかし、政治は3年後の見直し規定を先延ばしにし、12年の歳月が過ぎ去った。その約束を、本日の衆議院本会議において、果たしたことになる。「臓器移植法改正案」は4つの法案が国会に提出されていた。この中で俗にA案と呼ばれるものが、賛成多数で可決された。

A案は、臓器移植の場合は、「脳死を人の死」と位置づけ、臓器提供者が「提供したくない」と意思表示をしていなければ、両親の同意で提供できるようになる。また、臓器提供は15歳以上と言う年齢制限も撤廃され、子どもたちにも、国内で健康保険適用で移植手術を受けれるようになる。

12年間で81人の臓器提供者が、現れましたが、欧米諸国に比べれば、桁違いに少ないのは事実です。何でも欧米に合わせればいいとは、思いませんが、3年後に見直しをすると当時の政治家が約束してた以上、責務を果たさねばなりません。

今回の投票は党議拘束が、どの政党にもかかっていなかったので、誰が「賛否」をどう表したか、必然的に目線が投票箱に集まっていた。党議拘束の無い、投票は珍しい。一人一人の政治家が自らの考えを表すチャンスでもある。

参議院で法案が通れば、A案が施行されることになります。しかし、幼児虐待を受けていた子ども、ドメスティックバイオレンスを受けていた女性が、証拠隠滅の為に臓器移植が行われないように運営上の工夫を行う必要はある。衆議院が解散になれば、A案は廃案になってしまう。参議院での積極的な審議に期待している。

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